声の大きい人が「正解」になる構造
職場には、ときどき「声の大きい人の意見が正解になる空気」があります。
指示が強く、断定的。
言っていることは一見「正論」に聞こえる。
でも、その正論には圧がある。
誰かが反論しようとすると、場の空気がピンと張りつめ、結局、周囲は黙ってしまう。
立場の強い人がそうであるほど、
「逆らわないほうがいい」
「波風を立てないほうが楽」
という空気が出来上がっていきます。
正しさではなく、
声量と立場で決まる正解。
その構造に、静かに疲れていく人がいます。
この違和感が、最終的に退職を決めるきっかけにもなりました。
▶︎ 研修期間で仕事を辞めた理由についてはこちら。
優しい人が抱え込んでしまう理由
そんな職場では、優しい人ほど多くを抱え込みます。
- 空気を壊したくない
- 期待に応えたい
「私が我慢すれば回る」
そう思ってしまうからです。
本当は違和感があるのに、「これは私の気にしすぎかも」と、自分の感覚を後回しにしてしまう。
その優しさは美徳でもあります。
でも、守られない場所では、優しさは消耗品になってしまいます。
気づいたら搾取されていた
気づけば、誰もやりたがらない雑務が集まる。
- 引き受けて当たり前。
- 感謝はされない。
- 困ったときの「便利な人」。
- 感情の捌け口。
時には、根も葉もない噂を立てられたり、不当に評価されたり。
何も言わないから、何でも受け止める人だと思われてしまう。
でもそれは、強さではなく、限界を超えた我慢の連続でした。
我慢し続けた先にあったもの
我慢を続けた先にあったのは、心の摩耗でした。
- 自分が何を感じているのか分からなくなる
- 「ここにいてはいけない」という直感を無視
- 休日も仕事のことが頭から離れない
- 好きだったことを楽しめなくなる
心が休まらない状態が続くと、体にもサインが出てきます。
それでもなお、「もう少し頑張れば」と思ってしまうのが、優しい人の癖なのかもしれません。
離れるという選択
戦わなくていい。
分かり合えない場所で、無理に理解されなくていい。
そもそも対等な関係じゃないのだから。
離れることは逃げではなく、自分を守る行動です。
自分のことを信じてくれる人にだけ、
分かってもらえたら、それで十分。
全員に好かれる必要も、納得してもらう必要もありません。
まとめ|優しさは武器にもなる。でも
優しさは、人を救う力にもなります。
でも、使う場所を間違えると、自分を壊してしまう。
あなたの優しさは、
消耗されるためにあるんじゃない。
安心できる場所で、大切に使っていい。
雨の中にずっと立ち続けなくていい。
傘を持って、場所を移動する自由は、誰にでもあります。
雨のち晴れメモ
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
この文章が、あなたの雨宿りになっていたら嬉しいです。
無理せず、今の自分を大切にしてくださいね。
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